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No 387
Date 2008・08・28・Thu
月の音
内容(「MARC」データベースより) 神楽坂芸者輪弥は花柳界の殻を破って、激しい愛と奔放な性に生きている。見えない月の音を聞くように女の性の不可思議さと男達の激流に流されながら強く生きぬく女の姿を情感溢れる文体で描く長篇小説。 **** 図書館で、自分の絵本だけ選び終わった息子っちが、 早く帰りたくて、「(ママのは)これでいいよ」と私に手渡した1冊。 山口洋子ってかんじの本でした。 次々に恋に落ちていき、次々にふられていく…。 そこに、年齢や立場は関係ありませんでした。 こんな毎日は疲れそうだけど、きっと、美しく いられるんだろうな(妖艶なかんじで…)。 あっという間に読み終わったけど、 読後感に爽やかさはない1冊です。 「女を生きたい」人が読むといいのかもね。 |
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No 385
Date 2008・08・27・Wed
こころの処方箋
内容(「BOOK」データベースより) あなたが世の理不尽に拳を振りあげたくなったとき、人間関係のしがらみに泣きたくなったとき、本書に綴られた55章が、真剣に悩むこころの声の微かな震えを聴き取り、トラブルに立ち向かう秘策を与えてくれるだろう。 **** 〜印象に残ったことば・共感したことば(引用)〜 ・人の心などわかるはずがない ・100%正しい忠告はまず役に立たない ・ものごとは努力によって解決しない ・自立は依存によって裏づけられている ・「耐える」だけが精神力ではない ・道草によってこそ「道」の味がわかる ・のぼせが終るところに関係がはじまる ・裏切りによってしか距離がとれないときがある |
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No 379
Date 2008・08・21・Thu
ヒガシくんのタタカイ
内容(「BOOK」データベースより) 「家族って、大変だなあー」ヒガシケイタくんは現在、私立中学の三年生。サッカーが大好きで、成績は中くらい。特別、目立たないが、女子生徒にはもてるほう。幼稚園からエスカレーター式の学校で、比較的のんびりとした生活を送っている。が、両親の離婚、再婚、わがままな彼女、将来への不安…と悩みは尽きない。ケイタくんをはじめとするヒガシ家の人々の日常生活における機微を鮮やかに描き出す、長篇家族小説 **** 99〜00年に連載された小説だけあって、その頃の時代背景が懐かしかった。 中学生だとまだ、携帯もパソコンのメールもそんなに普及してなくて。 自宅の電話で、恋人のうちに電話するときの緊張、とか。 ヒガシくんの友人、クラタくんのキャラが好き。 人のことに無関心なんだけど、 ちゃんと気遣いもできるデリカシーのある男の子。 ケイタくんは、イイ子すぎる。 |
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No 375
Date 2008・08・19・Tue
アカペラ |
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No 373
Date 2008・08・16・Sat
天国はまだ遠く
出版社/著者からの内容紹介 自殺志願の千鶴が辿り着いたのは山奥の民宿。そこで思いがけずたくさんの素敵なものに出逢って……。期待の新鋭が清冽な文章で綴る、癒しと再生の物語。 **** 特に惹きこまれるような文章じゃないと思いつつ、 読みやすくはあるので、一気に読んだ。 厳しい営業ノルマや会社の人間関係に疲れ、自殺未遂を図るものの、 その後民宿の田村さんや非日常の田舎暮らしから少しずつ元気を 取り戻す。 このまま現実逃避しているわけにはいかないという葛藤や、 心惹かれつつある田村さんへの感情、田村さん自身の複雑な思い など、ありがちな感情の描写が切なくもあり、また巧いとも思った。 特別オススメでもないけど、私は心温まりました。 |
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No 370
Date 2008・08・15・Fri
死神の精度
「俺が仕事をすると、いつも降るんだ」 クールでちょっとズレてる死神が出会った6つの物語 **** 最近、伊坂作品を読み出した私。 これは夫にすすめられた1冊。 確かに面白かった!短篇集でこんなに楽しめる作品に 久々に出合った(言い過ぎ?)。 今、カバーをはずしたら、帯に映画化のお知らせが。。。 知らなかったよ。映画になってたんだ…。 私って、世の中のことを何も知らないんだなぁ(ちょっと凹み)。 私は、「非現実的」な話があんまり好きじゃない。 これも、死神が出てくる時点で、相当ありえないんだけど、 読んでみたら、ああこの死神と友達になりたいなあ、と まじめに考えてしまった。 短篇の中でも、「恋愛で死神」という章が気に入った。 これぞ、現実ではありえないことの連続で、 普段の私なら、1人ぶーぶー突っ込みながら、 鼻白むんだろうが、なんか今回はよかった。 荻原が、「とりあえずこの外見ではじめようって 思ったんです」とダサい眼鏡をあえてかけつづける くだりなんて、なんだか妙に共感してしまった。 「外見だって本質じゃない」と、これまた当たり前の 反論もちゃんと登場するのだが、 すべては荻原が若かりしときに経験した上での 決断なのだ。 わかるなあ。すごくわかるなあ。 私も内面を見て欲しいから。 あたしのこの個性的な面白い内面を…。 ぷっ。 だから、痩せようとしないのか?(自問自答)。 しかし…そろそろ限界じゃないのか? 完全に独り言ですから。読んだ人にしかわからない つぶやきですから(笑)。 あー、面白い本だった。 (でも、どこか『幽霊人命救助隊』を彷彿とさせる 内容だったなあ。しゃべりくちとか…)。 |
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No 369
Date 2008・08・11・Mon
重力ピエロ
内容(「BOOK」データベースより) 兄は泉水、二つ下の弟は春、優しい父、美しい母。家族には、過去に辛い出来事があった。その記憶を抱えて兄弟が大人になった頃、事件は始まる。連続放火と、火事を予見するような謎のグラフィティアートの出現。そしてそのグラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。謎解きに乗り出した兄が遂に直面する圧倒的な真実とは―。溢れくる未知の感動、小説の奇跡が今ここに。 **** 「ラッシュライフ」にも出てくるエピソードがいくつかあり。伊坂幸太郎の主張はこの部分に強くあるのかなあ、と考えつつ、読破。登場人物も同じ人が出てくるよね。何かこう、つながってるってことなのね。 昔話「桃太郎」の解釈とか、ハンムラビ法典の解釈とか、雑学になることが多々出てくるのも、この人の作品の面白いところかもねー。 すっごい面白い!っていう読後感ではないけど、淡々と楽しめるかんじでした。(それじゃ、わかんないか)。 |
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No 360
Date 2008・08・05・Tue
ひとりの女
内容(「BOOK」データベースより) モットーは「仕事以外では、自分がいやなことはしたくない」。上司の嫉妬やマザコン部下に悩まされながらも、きっちり意見を主張しながら仕事一直線の日々を送る。そんな彼女の慰めは公園のネコたちだけ…。いつも仁王立ちの女の毎日を愛情こめて描く爆笑小説。 **** 息子っちと2週間にいっぺん、近所の小さな公民館の図書室に行ってます。10冊借りられるうち、8冊は息子っちの絵本(寝かしつけ用。最近は、息子っち一人で読んだりもしてるけど)、2冊は私の本。 あんまり時間をかけて選べない(息子っちがせかす)ので、娯楽用に群ようこを選ぶ確率が高い今日この頃です。もう1冊は、婦人公論とかね。。 群ようこが描く女性像は、けっこうワンパターンだったりするけど、豪快で共感できるから、気分いい。働く女性像は、今の私とはかけ離れた世界のものなので、新鮮であったりもする。 猫好きだけに、猫がたびたび登場するのもいいねえ。あたしも猫の世話がしたいわ。 |
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No 353
Date 2008・07・31・Thu
診療室にきた赤ずきん 物語療法の世界
先日、姉とお茶をしたとき、悶々とした気持ちをつぶやいたら、 「本を読んだほうがいいよ」と言われた。 本屋の店頭で、新潮文庫の100冊を眺めていたら、 この本と河合隼雄氏の本が並んでいたので、その2冊を買ってもらった。 河合氏の本は渡仏中。お互い郵送予定。 **** 悩みを抱えた心の深層を昔話や童話をもとに解き明かす。 心に残る童話や昔話がありますか? 幼いときに心引かれた物語が、きっと皆さんの人生を導いてきたことに 気づくはずです。人生のおりおりに鍵となったお話があったことに気づく はずです。人には誰にでも「自分の物語」があるのです。 (本文より抜粋) 私がピークにそれらを読み漁ったのは、小学校2年生の頃です。 兄や姉が読んだであろう本がたくさん本棚にあって、 片っ端から読んだ記憶があります。 だけど座右の銘となった童話が何かと聞かれると、 すぐに出てこない。何だろうな。思いついたら、書きとめようと 思います。 著者の昔話の解釈は思いつきもしないもので、 新鮮ではあるけど、 精神科を受診する人たちがその話を 聞いて、納得して快方に向かうことが不思議でもあった。 この本で読むよりも、その場でこのお医者さんと 話してみるほうが説得力があるんだろうな。 |
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No 350
Date 2008・07・29・Tue
13階段
犯行時刻の記憶を失った死刑囚の冤罪を晴らすべく、 刑務官と傷害致死の前科のある青年が調査を始める。 処刑までに残されたわずかな時間で、無実の男の命を救うことができるのか------ 私、映画を見たことあるそうです。(夫とDVDを見たらしい)。 しかし、何も心に残っておらず。見たこと自体、忘れてるし。 『幽霊人命救助隊』と一緒に、著者の代表作とも言えるこの作品も 取り寄せました。 江戸川乱歩賞受賞作。宮部みゆきによる解説でも絶賛されていたが、 ほんとによくできている作品で、面白かった。星3つ!!! 死刑執行人や死刑囚たちの描写も興味深かったし。 以前、『死刑執行人の苦悩』大塚公子著 を読んだことが あるのだけど、それを思い出した。(やはり参考文献に載ってた。 他にも同様の書物はたくさんあるのね。今度読んでみたい)。 ちなみに。やはり映画は駄作だったのね。 著者も宮部氏もがっかりとのこと。 原作はおもしろいので、おすすめ。 |
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| ハリーとへんなスイカ |
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